結婚ってそもそも何?
こんにちは。
midです。
なんだかすごく哲学的なタイトルにしてしまったんですが、このブログ的には大事ですよね。
たぶん昔の結婚は今とは全然違ったんだと思うんですよ。
もっと社会的というか……。
当人同士の気持ちはとにかく、結婚によって強いステータスを得て、子どもさえできればOKみたいな。
あたしとしては、こういうのはきついなあって思うので、今の世の中で良かったあ!とか思いますけど。
いやですよー、誰だかよくわかんない人と結婚しろとか言われたら。
しかも、だいたいそういう人って家庭崩壊するじゃないですか(偏見
いまだに名門の家とかだとありそうですよね。
跡継ぎがああああみたいな話。
ひぃー、怖い怖い。
それが日本の場合は、戦後になって恋愛結婚が増えだして、「好きな人と一生添い遂げられるなんて素敵だわ」みたいな感じになったと思うんですよね。
でも戦後はサラリーマンが一気に増えたので、女性は専業主婦になるパターンが多くて、思ったのとなんか違うみたいな感じにもなったんじゃないかあって。
うちの両親なんかはそんな感じですよね(笑)
なれそめとかは聞いたことないですけど。
今度聞いてみようかな。
その幻想に敗れた人たちを見てきたあたしたちは、「好きな人と一緒になっても、どうなるか分からん」という恐怖と同時に、バブルが崩壊して経済が悪くなったことで「このまま一人で大丈夫か?」という不安に襲われるようになっていると思います。
結果、「そこまで好きでなくても悪くなく(損はしない)、かつ経済力のある人」を求める人が増えたと思います。あたしも婚活中はやっぱりお金のことは気にしました。
焦ってくると妥協して「経済力はほどほどでいい。自分の働くから」みたいになってきて、今みたいな共働き世帯が増えたんじゃなかろうかと。
もちろんまだまだ結婚というステータスは残っていて、「しないといけない」みたいな感覚が多くの人にあるんだろうな~とは思うんですけど。
あたしもそう思っていましたしね。
でも、本来の結婚とは何か?と考えると、生き物的にはやっぱり子どもですよね。
子どもを育てるにはいい環境が必要。
そのためには、旦那さんが社会的に強い必要があるわけですよ。
プラス人間の場合は夫婦仲もやっぱり大事だと思うので(親の喧嘩は子ども的にはなんかつらいですよね…)、やっぱり人間性も大事です。
とはいえ、今の日本では社会保障もそれなりにあるので、男性の経済力で生命が脅かされることは考えにくいです。
ってなわけでぶっちゃけあんまり考えなくても平気そうです。
死にはしません(笑)
なので、最後はやっぱり人間性かなって思います。
結局、「この人のこと好きだし、一緒に暮らしても平穏に過ごせそうだなあ」という人に出会ったら考えるぐらいでいいんじゃないですかね。なんにも面白くないオチですが(-_-;)
「おひとりさま」という言葉もあるんで、焦らない、焦らない!